日帰りでも十分楽しめる「水納島」

水納島とはどんな島か

沖縄県国頭郡本部町の水納島(みんなじま)は、沖縄本島北部に位置する本部半島の沖合にある小さな島です。美しいエメラルドグリーンの海上に浮かんでいる三日月型の島であり、航空写真で見るとクロワッサンのような形をしています。もともとは無人島でしたが、明治時代後期に製糖業に従事するために、人が移り住みました。しかしながら、人口は100人にも満たない小さな集落であり、観光業や農業が中心となっています。水納島といえば、島の西側にある水納ビーチが有名であり、砂浜の美しさ口コミなどで評判となっています。ビーチではダイビングやシュノーケリングなどが楽しめます。年間で60,000人を超える観光客が訪れようになり、沖縄県を代表する観光スポットとなっています。

水納島へのアクセス方法

水納島は本部半島の沖合にある小さな島です。島へのアクセスは、本部半島西側に位置する渡久地港から高速船を使います。所要時間はおよそ15分です。また那覇空港から渡久地港までは約90kmあり、高速道路を利用して約1時間30分でアクセスできます。高速船の出発時刻にもよりますが、那覇空港から水納島まではおよそ3時間前後でアクセス可能です。朝早く那覇空港を出て昼前に水納島に着き、水納ビーチでマリンスポーツなどを楽しみます。そして夕方前に水納島を出発すれば、夜までには那覇空港まで着くことが可能です。水納島は遠くにあるイメージですが、那覇空港出発であれば日帰りで観光を十分楽しめます。もし沖縄旅行を検討しているならば、水納島観光を入れてみるのも十分価値はあります。

沖縄本島の観光に満足したら、少し足を伸ばして竹富島のツアーに参加してみると良いでしょう。沖縄よりもゆるやかな時間が流れています。