沖縄本島の約300km南西に位置する宮古島は、県内でも特に海がきれいな場所として知られてきました。2015年1月には、この島と西隣の島を結ぶ全長約3.5kmの橋が完成してからはメディアを通じて美しさが広く世間に伝わり、特にそのイメージが強まっています。なお、この全長3.5kmの橋は、車・バイクだけでなく歩行者や自転車に乗った人も通行可能です。橋の中央部には車や自転車を停車できる地帯が存在し、こちらにおいては360度・美しいエメラルドブルーの海に囲まれた非日常な的な環境の中で過ごせます。ちなみに、半径1km以内に海にしかない状態を味わえるのは、沖縄県内でこの橋のみです。
ただし、橋の中央部にある駐車スペースには、左右それぞれ5台くらいしか車が停車できません。そのため、あまり長居する事は許されず、混雑している時は数分したら車に乗って立ち去る必要があります。
全長約3.5kmの橋の上以外にも、宮古島の海の美しさを体験できるスポットはたくさん存在します。まず、宮古島の北側・南側に位置する小さな苫の間にも橋がかかっており、それぞれ安全な歩道が設けられているため渡る時には周囲に広がる海を見渡す事が可能です。また本島の都市開発が進む市街地エリアのビーチとは異なり、宮古島においてはホテルが密集する市街地のビーチにも美しいビーチが広がります。そのため、きれいな海をみるために人里離れた郊外エリアまで時間をかけて向かう必要がありません。なお島を全体を浅瀬の海が囲んでいて数えきれいほどのビーチがあり、郊外の小規模なビーチに関してはオフシーズンであれば独り占め(貸し切り)状態になる事もあります。
与論島の旅行は、周辺の離島と比べると一年を通じて観光客が少なく、有名な観光スポットも限られているため、ゆっくりと南国のムードを味わいたい人に向いています。